大谷翔平はMLBへ? “二刀流”の動向に世界が注目「ナ・リーグには面白い選手」
日本ハムの大谷翔平投手は、今オフのメジャー移籍の可能性が取り沙汰されている。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、公式Facebookに「2018年はNPBからMLBへ?」とプレー動画付きで投稿。海外のファンから次々とコメントが寄せられるなど、世界中から熱視線が送られている。
世界野球ソフトボール連盟がSNSで問いかけ「2018年はNPBからMLBへ?」
日本ハムの大谷翔平投手は、今オフのメジャー移籍の可能性が取り沙汰されている。日米間で改定交渉中のポスティングシステムの行方について報じられる中、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は、公式Facebookに「2018年はNPBからMLBへ?」とプレー動画付きで投稿。海外のファンから「日本のサムライはやばいな!」「MLBでの彼を見るのが待てない」と次々とコメントが寄せられるなど、世界中から熱視線が送られている。
投手として速球は160キロ以上を誇り、打者としても非凡な才能を備える日本の“リアル二刀流”に世界が注目している。
10月に右足首の手術を受けた大谷は、メジャー移籍の交渉を託す代理人としてCAAのネズ・バレロ氏と契約を結んだ。移籍実現には現在交渉が続くポスティングシステムの新たな制度が合意に達する必要があるが、WBSCは8日、公式Facebookに「ショウヘイ・オオタニ:時速164キロの速球と屋根まで飛ばす打球…2018年はNPBからMLBへ?」と投稿した。
公開された動画では、大谷が2015年11月のプレミア12準決勝・韓国戦で、快速球とスライダー、フォークなどの鋭い変化球で李大浩ら強打者を三振に打ち取る「投手編」でスタート。そして、2016年11月に行われたオランダとの強化試合で右中間上段に運んだ代表初ホームラン、さらに翌日の同カードで天井の隙間に打ち込んだ推定飛距離160メートルの“消えたホームラン”(記録は東京ドームの特別ルールで二塁打)を紹介する「打者編」が続き、日本が誇る至宝の凄みに触れている。