GG賞アレナド、ファンが「プレーオブザイヤー」と驚嘆していた“鬼肩”プレーとは
ひねって、飛んで、一塁へ矢のような送球…ノーバウンド一塁到達で悠々アウト
着地して細かく2、3歩ステップを踏むと、体をひねって飛び上がりながら右腕を振り抜いた。体勢を崩していたとは思えない矢のようなレーザービームが一塁へ。一塁手レイノルズの胸元にしっかりと届き、悠々とアウトにしてみせた。
当時は驚異の“鬼肩”送球をMLB公式動画サイト「Cut4」が公式ツイッターに動画付きで紹介。「このスローは非現実的だ」「一日中、このプレーを見ていられる」などと驚きがファンから上がり、「プレーオブザイヤーだ」との言葉もあったが、まさにゴールドグラブ賞という形で結実した。
5年連続で守備の栄冠を手にしたアレナド。果たして、来シーズンはどんなプレーでファンを沸かせてくれるのか。早くも期待は高まってくる。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer