ザギトワ復帰は「簡単なことではない」 露有名コーチ言及「スケートがなくても幸せ」
フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)。一時的な休養から、本格的な練習を再開したことが地元メディアに報じられていた18歳について、母国の有名コーチは「彼女はフィギュアスケートがなくてもハッピーだ」と言及しているようだ。地元放送局「ロシア・トゥデー」が報じている。
アイスダンス銀メダリストのズーリン氏が露メディアに語る
フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)。一時的な休養から、本格的な練習を再開したことが地元メディアに報じられていた18歳について、母国の有名コーチは「彼女はフィギュアスケートがなくてもハッピーだ」と言及しているようだ。地元放送局「ロシア・トゥデー」が報じている。
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同局は「『彼女はフィギュアスケートがなくてもハッピーだ』とロシアの有名コーチが五輪女王アリーナ・ザキトワの現役復帰について語る」と見出しを打って記事を掲載。1994年リレハンメル五輪のアイスダンスで銀メダルを獲得し、引退後はコーチや振付師として活躍しているアレクサンドル・ズーリン氏が語った内容を伝えている。
記事は露メディア「sports.ru」にズーリン氏が語った内容を引用。「彼女はフィギュアスケートがなくてもハッピーだ」とコメントした同氏は、4回転ジャンプを跳ぶ選手が女子フィギュア界をリードしている現状を考慮し、ザギトワの競技復帰についてこう語っているという。
「4回転ジャンプを跳ぶ強敵がいるこの競技に復帰することは簡単なことではないでしょう。彼女は氷の外でハッピーな生活を送っている。私はインスタグラムで彼女の写真を見たよ。色んなプロジェクトに参加している。彼女はいつも笑っているんだ。彼女はフィギュアスケートがなくても幸せなんだ」
ザギトワは高校を卒業し、ロシアの大学にあたる高等教育機関の国家経済行政アカデミーに進学することが海外で報道されていた。
(THE ANSWER編集部)