「3秒の衝撃」― 男子も真っ青の“直接キックオフ弾”に騒然「衝撃的な50yループ」
昨年からルール変更…監督も絶賛「あのゴールはファラの力量を物語っている」
ガーディアン紙は「センセーショナルなキックオフゴール」と称賛。「まさかシュートを打たれるとは思ってもいない準備前の相手GKに対し、ウィリアムズが衝撃的な50ヤード(約45メートル)超えのループ弾を決めてみせた」とつづった。
直近6戦5発の絶好調MFに対し、レディング指揮官は「あのゴールはファラというプレーヤーの力量を物語っている」と絶賛したという。また、英公共放送BBCも公式ツイッターで「なんて命中なんだ! 勝利に導く得点は必見、キックオフからのダイレクトゴール」と報じている。
昨年、サッカー界はルール改定により、キックオフの際に一度、ボールを動かす必要がなくなり、このように1人でセンターサークルに入り、ワンタッチで不意を突く形のシュートが打つことが可能になっていた。今回は後半開始の笛だったが、キックオフからのゴールとしては世界でもトップクラスだったのは間違いない。
Jリーグでも、J2の2014年の松本山雅FC―カマタマーレ讃岐で「7秒」という記録も残っているが、日本代表はおろか、男子もビックリのゴールとなった。試合は2-1でレディングが勝利。ウィリアムズの“3秒弾”は世界に衝撃が広がっている。