内田篤人の「ギャップがみんなを惹きつける」 闘莉王氏が感じた炎のような圧力とは
サッカー・J1鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人が現役引退を発表した。鹿島、シャルケ、日本代表などで活躍したサイドバック。32歳という早過ぎるキャリアの幕引きを惜しむ声が続く中、かつて日本代表で共に戦い、昨年12月に現役引退した田中マルクス闘莉王氏も「悲しいニュース」と落胆する一方、「素敵過ぎる」という内田の魅力について振り返っている。
公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で内田の引退を惜別
サッカー・J1鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人が現役引退を発表した。鹿島、シャルケ、日本代表などで活躍したサイドバック。32歳という早過ぎるキャリアの幕引きを惜しむ声が続く中、かつて日本代表で共に戦い、昨年12月に現役引退した田中マルクス闘莉王氏も「悲しいニュース」と落胆する一方、「素敵過ぎる」という内田の魅力について振り返っている。
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現在ブラジルで実業家として活躍しながら、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で日本のファンとの絆を温め続けている闘莉王氏。岡田ジャパン時代に最終ラインで共に戦った後輩について、「闘莉王、内田篤人の早過ぎる引退に思う」という最新動画で独自の考察を示している。
「すごく寂しい。日本サッカー界にとってあまりいいニュースではない。僕から見ても悲しいニュースですね」と嘆く闘莉王氏。日本代表ではチームメート、浦和時代は対戦相手として同じピッチに立ったが、内田の印象についてはこう語っている。
「優しい。可愛い顔をしているけれど、ピッチに立てば全然違う。炎のように燃えて内側からの圧力がすごく現れてくるスタイル。負けないという気持ちで球際にぶつかっていくファイティングスタイル。ギャップがあれだけあるから、味が出てくる。ピッチ外では少年のような人だけど、ピッチ内ではあれだけガツガツできる。ギャップがみんなを惹きつけるところでもあるんじゃないかな」
クールなベビーフェイスとは裏腹に、ピッチ上ではプレーで熱さを示していたという内田を「素敵過ぎる」とも評価した闘莉王氏。動画では、闘将の眼から見た凄さと後輩への愛情をひしひしと伝えていた。
(THE ANSWER編集部)