前田健太は「ファンタスティックな仕事ぶり」 バルデリ監督が粘りの4勝目を高評価
米大リーグ・ツインズの前田健太投手は24日(日本時間25日)、インディアンス戦に先発して5回5安打1失点、7奪三振の好投で4勝目を挙げた。粘りの投球で勝利を呼び込んだ右腕をロッコ・バルデリ監督も評価。「ファンタスティックな仕事ぶりだったね」などと賛辞を送っている。
インディアンス戦で4勝目の前田を称賛「彼の資質は素晴らしい」
米大リーグ・ツインズの前田健太投手は24日(日本時間25日)、インディアンス戦に先発して5回5安打1失点、7奪三振の好投で4勝目を挙げた。粘りの投球で勝利を呼び込んだ右腕をロッコ・バルデリ監督も評価。「ファンタスティックな仕事ぶりだったね」などと賛辞を送っている。
前回18日(同19日)のブルワーズ戦で9回先頭までノーヒット投球を見せた前田。この日は初回、ヘルナンデスに先頭打者本塁打を打たれる立ち上がりとなったが、以降は得点を与えず。4回まで毎回走者を出したが、要所で三振を奪って切り抜けた。
前田の好投もあり、ツインズは前半戦30試合を20勝10敗、貯金10で折り返すこととなった。米放送局「FOXスポーツ・ノース」公式ツイッターは、バルデリ監督の談話を動画で公開。文面に「『我々が求めたことを彼は実行した』 ロッコ・バルデリ監督は、5回の1失点の投球をしたケンタ・マエダのタフさに満足」とつづっている。
動画で、指揮官は前田について「彼の資質は素晴らしく、ボールもよく走っていた。今季はいつもと違う状況だが、それでもよく投げてくれた。とても今夜は均衡した試合だったが、そんな試合をしっかり抑えてくれたと思うよ。ファンタスティックな仕事ぶりだったね」と、安定感ある投球を続ける右腕を称賛していた。
(THE ANSWER編集部)