プロ志望届 もう昨年超えの高校生148人提出、第3週は153km剛腕ら59人が一挙追加
日本高校野球連盟が3日から公式サイトで開始したプロ野球志望届の提出者公示は3週目を終えた。5日間(17~21日)で59人が提出。高校生の提出者は計148人となり、昨年の139人を上回った。
3日からプロ志望届提出者の公示が開始
日本高校野球連盟が3日から公式サイトで開始したプロ野球志望届の提出者公示は3週目を終えた。5日間(17~21日)で59人が提出。高校生の提出者は計148人となり、昨年の139人を上回った。
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今週は履正社(大阪)の関本勇輔捕手らが提出。名門で主将を務めた関本の父は元阪神内野手の関本賢太郎氏。強肩とリーダーシップを持ち合わせている。投手でも、帝京大可児(岐阜)の最速153キロ右腕・加藤翼が名を連ねた。スライダー、カーブ、チェンジアップなど変化球も多彩なプロ注目の1人だ。
その他、大阪桐蔭の西野力矢内野手、仲三河優太投手、おかやま山陽の大型外野手・漁府輝羽、済美(愛媛)の矢野泰二郎捕手や拓大紅陵(千葉)の林柊頼外野手、飯山(香川)の溝渕優心投手らが公示されている。
3週目の提出者は59人。2週目までと合計すると148人となった。昨年は8月23日から10月3日までの1か月半で高校生139人が提出したが、すでに上回る結果に。今年の提出締め切りは10月12日。提出者は同26日に実施予定のプロ野球ドラフト会議の指名対象となる。
今年は新型コロナ禍で大会を失った高校3年生の救済措置として「プロ志望高校生合同練習会」が開催される。29、30日に甲子園、9月5、6日に東京ドームで予定。8月18日までにプロ志望届と合同練習会参加届を提出した都道府県連盟に登録している3年生部員が、どちらかに1回参加できるため、すでに多くの提出があったとみられる。
(THE ANSWER編集部)