なぜ彼はパネンカを蹴ったのか 香川同僚の痛恨PK失敗に海外辛辣「目を覆いたくなる」
海外サッカー、リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ準決勝2ndレグが現地時間16日に行われ、香川真司が所属するサラゴサは、ホームでエルチェと対戦。0-1で敗れ、1部昇格の夢が破れた。この試合、ネガティブな意味で脚光を浴びてしまったのはサラゴサのPK失敗だ。土壇場で手にしたPKのチャンスにパネンカを狙うも、GKにあっさりキャッチされてしまった。このプレーに現地メディアも「目を覆いたくなる失敗」などと報じている。
PKのチャンスにパネンカを試みるも…GKに読まれて失敗
海外サッカー、リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフ準決勝2ndレグが現地時間16日に行われ、香川真司が所属するサラゴサは、ホームでエルチェと対戦。0-1で敗れ、1部昇格の夢が破れた。この試合、ネガティブな意味で脚光を浴びてしまったのはサラゴサのPK失敗だ。土壇場で手にしたPKのチャンスにパネンカを狙うも、GKにあっさりキャッチされてしまった。このプレーに現地メディアも「目を覆いたくなる失敗」などと報じている。
痛恨のミスで悲願の1部昇格が消えてしまった。第1戦はスコアレスドローで迎えた第2戦。後半37分に先制を許したサラゴサ。追い込まれた状況だったが、その4分後にPKを獲得した。
キッカーは10番のハビ・ロス。ロスはタイミングをずらすチップキック、いわゆるパネンカで狙ったが、完全にGKに読み切られており、正面へのボールを難なくキャッチされてしまった。サラゴサにとっては痛恨のPK失敗。結局このまま試合は終わり、敗退が決まった。
このパネンカ失敗のシーンをスペイン地元紙「マルカ」は「試合終盤、1部昇格プレーオフ決勝への望みをかけたPKをサラゴサは手にしたが、ハビ・ロスが目を覆いたくなる失敗をしてしまった」と厳しい視線を投げかけている