356億円男の高速スライダー 三振のSS賞打者に米失望「最も適当なスイング」
米大リーグ・ヤンキースのゲリット・コール投手が14日(日本時間15日)、レッドソックス戦に先発し、7回4安打1失点の好投で4勝目を挙げた。9年総額3億2400万ドル(約356億円)で入団した男が投じたキレのあるスライダーに米記者が注目。実際の動画を公開して脚光を浴びせると、三振を喫したJ.D.マルティネス外野手に対しては「最も適当なスイング」などと、米ファンから失望の反響が寄せられているようだ。
コールの投球に米記者が公開、三振したマルティネスにファンが反応
米大リーグ・ヤンキースのゲリット・コール投手が14日(日本時間15日)、レッドソックス戦に先発し、7回4安打1失点の好投で4勝目を挙げた。9年総額3億2400万ドル(約356億円)で入団した男が投じたキレのあるスライダーに米記者が注目。実際の動画を公開して脚光を浴びせると、三振を喫したJ.D.マルティネス外野手に対しては「最も適当なスイング」などと、米ファンから失望の反響が寄せられているようだ。
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シルバースラッガー賞3度の好打者が手も足も出なかった。コールがマルティネスに対して投じたのは、外角ボールゾーンへ逃げる89マイル(約143キロ)のスライダー。凄まじいキレで変化し、マルティネスのバットは空を切った。中途半端なスイングで、バットとボールの間には、かなりの距離があった。
マルティネスを三振に仕留めたコールの1球を、米メディア「バースツールスポーツ」のヤンキース番記者エリック・ハブス氏がツイッターで公開。文面に「ゲリット・コールはこれで逮捕されるかも……」とつづり、“違法級”の球であると称賛を送った。
この投稿に対し、米ファンからは「これまで見た中で最も適当なスイング」「ピッチャーというよりバッターの問題」「むしろゴルフスイング」「J.D.マルティネスはやる気がない」「Oh、ノー……彼は球界最高打者の一人なのに」など、この日4三振、コールからは3三振と散々な結果だったマルティネスへの失望のコメントが送られていた。
(THE ANSWER編集部)