超絶切り返しVS“よそ見”バックヒール 創造性光る技の応酬「あなたの好みはどっち?」
ファンもスターリッジとマネに期待「稲妻が走った」「実際のゲームでも頼む」
一方、ゴール前のスペースに走り込んでパスを受けたマネは、前方と後方からDF3枚に囲まれてコースを消された。その中で、突然タッチライン側のDFの顔を覗き込むような形でゴールに背を向け、“よそ見”した状態でバックヒールのシュートをお見舞い。ボールはGKの手を弾き、そのままゴールに吸い込まれた。決して防げないシュートコースではなかったが、ノールックでシュートという相手の予想を上回る創造性は見事だ。
リバプール公式ツイッターは、「リバース・フリップフラップ&股抜きVS美しいバックヒール。ダニエル・スターリッジとサディオ・マネ、あなたの好みはどっち?」とファンに問いかけた。「スターリッジに決まっている」「ドローだ」「マネも捨てがたい」と反応は様々だが、「稲妻が走った」「実際のゲームでも頼む」と勝敗をつけずに二人の活躍に期待するコメントも多く寄せられた。
リバプールは今季ここまで4勝4分2敗の6位で、首位のマンチェスター・シティとは勝ち点12差をつけられている。スターリッジとマネが苦境のチームを救ってくれることを、リバプールファンは望んでいるに違いない。