退屈な試合に「喝」!? “メッシ級”警察犬の乱入に笑撃「価値ある試合にしたMVP」
海外サッカーで試合中にピッチに警察犬が乱入し、不審者を追うはずのエリート犬が選手に追われる珍事が発生した。しかし、退屈な試合を一変させた“メッシ級の救世主”の乱入シーンを海外メディアが公式ツイッターに動画付きで紹介。あまりに可愛すぎる珍客に対し、海外メディアは「警察犬が退屈な試合でおサボりプレー」「見るべき価値のある試合にした彼こそMVP」などと笑撃と称賛が広がっている。
ボリビアで試合中に乱入、凡戦を沸かせた“救世主”に絶賛「プロフェッショナルな警察犬」
海外サッカーで試合中にピッチに警察犬が乱入し、不審者を追うはずのエリート犬が選手に追われる珍事が発生した。しかし、退屈な試合を一変させた“メッシ級の救世主”の乱入シーンを海外メディアが公式ツイッターに動画付きで紹介。あまりに可愛すぎる珍客に対し、海外メディアは「警察犬が退屈な試合でおサボりプレー」「見るべき価値のある試合にした彼こそMVP」などと笑撃と称賛が広がっている。
見るものすべての目が点になった。ある意味、衝撃的なシーンが生まれたのは、10月24日(日本時間25日)のボリビア1部リーグブルーミング―ナシオナル・ポトシの一戦だった。
前半38分。ナシオナル・ポトシが2-1とリードしていたが、内容は凡戦。そんな展開に苛立って「俺が出る」と言ったわけではないだろうが、“彼”は衝撃的な登場を飾った。中継映像はセンターサークル付近で、両チームともにヘディングで前線へ送り合い、ボールが落ち着かない様相を映し出していた。しかし、ようやくボールが落ち着くかと見られた瞬間だった。
突然、画面の右から左へ異次元のスピードでダッシュする謎の物体が現れた。犬。それも、警察犬だ。黒のシェパードは大映しになると、どこで奪ってきたのか空気の抜けたボールを口にくわえ、どこか楽しげの表情に見える。試合はいったん中断。両チームの選手が捕獲にかかったが、ここからドラマは始まった。
メッシもびっくりだろう超俊足を生かし、ピッチを疾走。健脚で鳴らした選手たちですら追いつけず、ペナルティエリアまで縦横無尽に駆け回った。そして、ほどなくしてセンターサークルに戻ってきた隙を突き、一人の選手が捕獲。ようやく大捕り物が終わると、本来の“飼い主”である警察官がピッチに入り、リードをつけて走って一種にピッチの外へ。