これオフサイド? VAR確認にもつれた“絶妙判定”に米賛否「超難しいけど少し…」
海外サッカー、米メジャーリーグサッカー(MLS)で生まれた際どい判定が物議を呼んでいる。5日(日本時間6日)のフィラデルフィア・ユニオンとポートランド・ティンバーズの一戦。ユニオンFWがディフェンスラインぎりぎりを抜け出してゴールを決めたシーンがオフサイドとなった。MLSが動画を公開すると、際どい判定に米ファンからは「超難しいけど少し出てる」「どうすればこれがオフサイドになるんだ」と賛否が分かれている。
MLSで生まれたオフサイドシーン、リプレーをよく見ると…
海外サッカー、米メジャーリーグサッカー(MLS)で生まれた際どい判定が物議を呼んでいる。5日(日本時間6日)のフィラデルフィア・ユニオンとポートランド・ティンバーズの一戦。ユニオンFWがディフェンスラインぎりぎりを抜け出してゴールを決めたシーンがオフサイドとなった。MLSが動画を公開すると、際どい判定に米ファンからは「超難しいけど少し出てる」「どうすればこれがオフサイドになるんだ」と賛否が分かれている。
一瞬では判断が難しいシーンだ。ユニオンが1-2で追う後半41分。ブレンデン・アーロンソンが左サイドからドリブルでエリア内に侵入した。相手を引き連れながらゴール前へ差し掛かると、中央へ走り込んできたカツペル・プシビウコへパス。ディフェンスラインから絶妙な飛び出しを見せると、そのまま左足で蹴り込んでゴールネットを揺らした。しかし、副審はオフサイドの判定を下した。
MLS公式ツイッターは動画付きで「フィラデルフィア・ユニオンの試合を同点に戻す可能性のあったゴールはオフサイド?」と投稿。際どいシーンに対し、海外ファンからは「明らか」「判定は合っている」「超難しいけど少し出てるね」「足が出てる。副審は良い判断をした」と絶妙な判定を支持する声が上がった。一方で「違う!!!!」「オンサイド」「こんなの冗談だろ」「1000%ゴール」と否定的な意見も集まっていた。
ルール上レビュー可能なプレーだったため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。それでも判定は覆らず幻の同点ゴールとなり、試合はこのままティンバーズが逃げ切った。
リーガ・エスパニョーラの久保建英(マジョルカ)らも活躍した今季のサッカー界。米国でも白熱した戦いが続いているようだ。
(THE ANSWER編集部)