大谷翔平、1号被弾の相手投手も脱帽「動揺してしまった。あの球を打ってくるとは…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、マリナーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回無死一、二塁で迎えた第2打席で右中間へ今季1号3ランを放った。低めのボール球を見事に打ち返した大谷に、相手投手も「あの球を打ってくるとは思わなかった」と脱帽しているようだ。
マリナーズ戦で今季1号3ラン、対戦したダンは驚き語る
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、マリナーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。4回無死一、二塁で迎えた第2打席で右中間へ今季1号3ランを放った。低めのボール球を見事に打ち返した大谷に、相手投手も「あの球を打ってくるとは思わなかった」と脱帽しているようだ。
地面すれすれの投球をかっ飛ばした。4回無死一、二塁で迎えた第2打席。2ストライクと追い込まれての右腕・ダンの3球目だ。見逃せば完全にボール球という80マイル(約130キロ)カーブを見事にすくいあげた。打球は右中間スタンドへ着弾。待望の今季第1号、飛距離402フィート(約122.5メートル)の3ランとなった。
難しい球を柵越えした大谷に、相手投手も脱帽だ。AP通信のグレッグ・ビーチャム氏は「ショウヘイ・オオタニがストライクゾーンより低いスローカーブを打ち返し、第1号本塁打を記録した」と自身のツイッターにつづり、大谷と対戦したダンの言葉もこう紹介している。
「マリナーズの投手のジャスティン・ダンは『彼があの球を打った時は驚いた。動揺してしまった。あの球を打ってくるとは思わなかった』と話した」
まさかの一発への動揺を明かしていたというダン。エンゼルスは7-10で敗れたが、大谷の打撃は衝撃を与えていたようだ。
(THE ANSWER編集部)