カブス戦に先発、7回の打席では相手の好捕にもあい三重殺くらう

　米大リーグ、レッズの秋山翔吾外野手は29日（日本時間30日）、本拠地カブス戦に「1番・左翼」で先発出場。3回に右前安打、5回に中越え二塁打を放ち、移籍後初のマルチ安打をマークした。一方で7回の好機ではトリプルプレーを食らった。珍しい三重殺のシーンをカブスの公式ツイッターが動画付きで公開。米ファンの注目を集めている。

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　7点リードの7回無死満塁で打席に入った秋山。三塁線へ強烈な打球をはじき返したが、三塁手ブライアントが横っ飛びで好捕し1アウト。三塁走者が飛び出していたため、三塁を踏んで2つ目のアウト。そして一塁走者も離れていたため、一塁へと転送され3つ目のアウト。トリプルプレーとなった。

　カブスが動画付きで速報すると、ファンからは「久しぶりのトリプルプレーだ」「クールだ」「地面に当たっていないか？」「ボールが跳ねているはずだから、リプレーを見て」「衝撃的だ（笑）」「なんてことだ！」「素晴らしいプレー」などと反響が集まっていた。

　この日は5打数2安打1得点でチームの12-7勝利に貢献。秋山にとっては忘れられない日になりそうだ。