八村塁は「なぜチームの中心か証明した」 再開直前、好調の新人に米メディア太鼓判
米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズは27日(日本時間28日)、レイカーズとの練習試合を行い、116-123で敗戦した。八村塁は28分15秒の出場でチームトップの19得点、3リバウンド、3アシストを記録した。米メディアは「なぜ八村がチームの中心なのか証明した」と八村の活躍を称賛している。
再開直前の練習試合は3試合全てでチームトップの得点を記録
米プロバスケットボール(NBA)・ウィザーズは27日(日本時間28日)、レイカーズとの練習試合を行い、116-123で敗戦した。八村塁は28分15秒の出場でチームトップの19得点、3リバウンド、3アシストを記録した。米メディアは「なぜ八村がチームの中心なのか証明した」と八村の活躍を称賛している。
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シーズン再開前最後の練習試合に先発出場した八村。第1クォーター(Q)残り10分6秒に、3Pラインの外側でトーマス・ブライアントからのパスをフリーで受けると、躊躇なくシュート。見事に決めてみせた。第2Qではフィジカルの強さを活かしてシュートのこぼれ球を自ら拾い、ダンクを叩き込むなど得点を重ねた。
チーム最多19得点をマークした八村について、米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」は、「ウィザーズのルーキーは、安定した攻撃のオプションとして活躍し、ダブルダブルを達成した前回の練習試合に続いて、シーズン再開を控えるウィザーズにおいて、なぜ彼がチームの中心なのか証明した」と主力選手としての力量に太鼓判を押した。
また米紙「USAトゥデー」のNBA専門サイト「ルーキー・ワイヤー」は、「ルイ・ハチムラがレイカーズとの最後の練習試合でウィザーズの得点を牽引」と題した記事の中で、「八村は練習試合3試合全てで印象的だった。積極的で、中断中に取り組んだシュートも良かった。何人かの選手がいない中で、八村はウィザーズを牽引する準備はできているようだ」とリーダーとして存在感を示すことに期待感を示した。
3試合全てでチームトップの得点を記録し、クリッパーズ戦ではリーグ屈指の名手カワイ・レナードを相手に、一歩も引かなかった八村。再開するレギュラーシーズンでも大きな期待がかかりそうだ。ウィザーズは31日(同8月1日)にサンズとのシーズン再開初戦に挑む。
(THE ANSWER編集部)