歓喜の裏で珍事 トロフィーを落として破損…露メディア「この光景見たくないだろう」
海外サッカーで珍事だ。ロシアカップの決勝が25日に行われ、ゼニトが優勝を飾ったが、ピッチ上での歓喜のシーンで主将がトロフィーを落とし破損させてしまったのだ。現地メディアが実際の映像を公開。「本人はこの光景を見たくないだろう」とまさかのアクシデントを報じている。
ロシアカップで優勝のゼニト、イヴァノヴィッチ主将がトロフィーを落とし…
海外サッカーで珍事だ。ロシアカップの決勝が25日に行われ、ゼニトが優勝を飾ったが、ピッチ上での歓喜のシーンで主将がトロフィーを落とし破損させてしまったのだ。現地メディアが実際の映像を公開。「本人はこの光景を見たくないだろう」とまさかのアクシデントを報じている。
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1-0で勝利し国内リーグ戦に続く2冠を達成したゼニト。試合後、歓喜に沸くピッチ上で事件は起きた。金色の紙吹雪が吹く中で、トロフィーを両手で頭上に掲げたイヴァノヴィッチ主将。しかし直後にトロフィーを手から滑らせてしまった。地面に落とした結果、トロフィーの一部が破損してしまったのだ。
慌てて選手たちはかけらを拾い集めるが、歓喜のムードは一転、なんとも微妙な空気が漂う結果となった。ロシア放送局「ロシアトゥデー」は「ゼニト・サンクトペテルブルクがロシアカップを制し、ピッチ上で祝福しているときにトロフィーを破壊した」と題した記事で事の一部始終をレポートしている。
記事では「エカテリンブルク・アリーナのピッチ上でトロフィーを受け取って数分以内にトロフィーを落としてしまった」とし、さらには「ロシア代表の主将のアルテム・ジューバを含む選手たちとスタッフは、薄氷の勝利に紙吹雪の舞う中、喜んでいた。そしてもう本人はこの光景を見たくないだろう。クラブキャプテンであり、元チェルシーのスター選手であるブラニスラフ・イヴァノヴィッチがシルバーのトロフィーを落として、一部を破損させてしまったのである」とキャプテンの“失態”にフォーカスしている。
一方で、記事によるとファンはこのトロフィーが壊れやすいデリケートなデザインだと主張。過去にはCSKAモスクワやロコモティフ・モスクワでも同様のケースがあったという。
(THE ANSWER編集部)