来季の所属先が注目される19歳の抱擁シーンをチーム公式が公開

　海外サッカー、スペイン1部マジョルカは、来期の2部降格が決まった。レアル・マドリードからレンタル移籍中だった日本代表MF久保建英は、リーガ・エスパニョーラで4ゴール4アシストの結果を残して今季を終えた。来季の所属先が注目される19歳が、今季終了でチームメートと抱擁をかわす動画をマジョルカ公式が「お別れするタケ」とつづって公開すると「来年戻ってくることを願っている」「うわめっちゃ寂しい」などと反響が寄せられている。

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　名残惜しい瞬間だ。チームバスが停まった場所で、抱擁するマジョルカイレブン。その中に、久保もいた。大き目のバッグを持ち、マスク姿で選手、スタッフと抱き合ったり、ハイタッチをしたりしている。共に戦った仲間と言葉をかわす表情は、どこか寂し気だ。

　実際の動画をマジョルカ公式ツイッターが公開。文面には日本語で「チームメイトとお別れするタケ」とつづられている。久保はリーグ中断をはさんで13試合連続で先発出場するなどチームの柱として活躍したが、チームは2部降格が決定。来季の所属チームがどこになるか注目される中、ひとまずマジョルカの同僚と今季終了を労いあったようだ。

　投稿に対し、日本人ファンから「泣ける」「またどこかで再会できると良いな」「マジョルカ～」「うわめっちゃ寂しい」などとコメントが寄せられたほか、海外ファンからも「本当にありがとう！　また来年あなたが戻ってきてくれることを願っています」「あなたのお陰で1部での戦いを楽しむことが出来ました」「本当に残念。このチームで戦う姿をもっと見たかった」「あなたは偉大な友人だ」と、久保の残留を願う声や感謝のコメントが書き込まれていた。