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ロッテ往年助っ人、61歳の“健在スコーピオン打法”に米反響「このフォーム懐かしい」

米大リーグで長年活躍し、プロ野球・ロッテにも在籍した往年の名打者フリオ・フランコ氏が再び、脚光を浴びている。母国・ドミニカ共和国の記者が打撃練習をするフランコ氏の姿を動画で公開。61歳にして変わらない、あの“スコーピオン打法”に対し、米ファンを中心に「このフォームが懐かしい」「独特のスイングはいまだ健在だ」と懐かしむ声が上がっている。

レンジャーズ時代のフリオ・フランコ氏【写真:Getty Images】
レンジャーズ時代のフリオ・フランコ氏【写真:Getty Images】

フリオ・フランコ氏の打撃フォームを母国記者が公開「独特なスイングは健在だ」

 米大リーグで長年活躍し、プロ野球・ロッテにも在籍した往年の名打者フリオ・フランコ氏が再び、脚光を浴びている。母国・ドミニカ共和国の記者が打撃練習をするフランコ氏の姿を動画で公開。61歳にして変わらない、あの“スコーピオン打法”に対し、米ファンを中心に「このフォームが懐かしい」「独特のスイングはいまだ健在だ」と懐かしむ声が上がっている。


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 これは紛れもなく、フリオ・フランコだ。室内練習場のような場所で黒のチェックシャツにデニム、ストールを巻いて私服姿で右打席に立った1人の男。すると、バットを両手で高く握り、ヘッドをマウンド方向に向けて倒す独特なフォームを繰り出した。一度見たら忘れられない“スコーピオン打法”。そこから鋭いスイングで飛んできたボールを弾き返した。

 現役時代と変わったところと言えば、顎に蓄えた白髭くらいか。MLB事情通として知られるドミニカ共和国出身のスポーツジャーナリスト、エクトル・ゴメス氏は「フリオ・フランコはもうすぐ62歳!」とつづり、自身のツイッターに動画付きで公開。変わらない打撃フォームに対し、多くのファンが感慨に浸っている。

 コメント欄では「すべてのレンジャーズファンから愛された男! フリオ万歳」「このフリオ・フランコのクラッシックなフォームが懐かしい」「このフォーム、良いよね。かつては真似していたよ、全然うまくいかなかったけど」「独特のスイングはいまだ健在だ」「うん、調子は良さそうだ」「まだプレーできそうだね」などと声が上がっていた。

 フランコ氏はメジャー通算2586安打を放った名打者。95年と98年に2度ロッテでプレーし、その独特な打撃フォームでファンに愛された。56歳だった15年にはBCリーグ石川に選手兼監督で入団したことも話題を呼んだ。

(THE ANSWER編集部)

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