ウィザーズピンチ、大黒柱ビールが欠場 地元局は八村塁に期待「より自信をつけて…」
ポジティブ要素として八村ら若手の躍進に期待
この決断が驚きではないこと、すべては将来のためであること、プレーオフへの道のりが遠いことなどを重要点に挙げた同局。その中で、ビールの決断理由のひとつが、来シーズン復帰予定のジョン・ウォールとバックコートでコンビを組ませるためにも、オーランドで深刻な怪我を負わせるわけにはいかないというチーム事情にあること説明した。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
その一方で、ビールが欠場することによるポジティブな面にも言及。攻撃の第1オプションであるビールがいないことで、若手選手がより多くのチャンスを得られる機会になると予想した。
ビールと同じSGとしてプレーする、ジェローム・ロビンソンやギャリソン・マシューズが、エース欠場の直接的な恩恵を受ける中、八村やトーマス・ブライアント、モリツ・ワグナーはより多くのシュートチャンスを得るはずだと指摘。さらに「もしもハチムラやブラウンらが第1オプションとしてプレーし、より自信をつけてオーランドを後にすれば、このシーズン再開は成功だろう」とも見ている。
NBAデビューシーズンからチームの中心選手の一人として活躍してきた八村。エースビールの欠場によって、再開後はチームを牽引する働きが求められそうだ。
(THE ANSWER編集部)