シーズン再開間近のMLS、新型コロナ11人感染でFCダラスが大会から撤退
米メジャーリーグサッカー(MLS)は6日(日本時間7日)、米フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで7月8日から開催予定の「MLS is Back Tournament」から、10人の選手と1人のチームスタッフが新型コロナウイルス(COVID-19)に陽性反応を示したFCダラスが撤退することを発表した。
10人の選手と1人のチーム関係者が陽性反応
米メジャーリーグサッカー(MLS)は6日(日本時間7日)、米フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで7月8日から開催予定の「MLS is Back Tournament」から、10人の選手と1人のチームスタッフが新型コロナウイルス(COVID-19)に陽性反応を示したFCダラスが撤退することを発表した。
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リーグはFCダラスの大会からの撤退について、同クラブのすべての選手たちとスタッフの健康が第一であることと、地元と国の保健当局と感染症の専門家によって作られた手順に則したものだとしている。
また、FCダラスは同クラブの公式ツイッターで声明を発表。ヘッドコーチのルキ・ゴンザレス氏は「オーランドで隔離されているチームの選手たちやコーチ、スタッフの健康を第一に考え続けるとき、今回に関しては大会に参加することが彼らにとって最大の関心ごとではないことを我々は理解している」と、大会からの撤退が健康を第一に考えた結果であることを明かした。
リーグによると、現在オーランドに滞在している557選手のうち、合計13人が新型コロナに陽性反応を示しており、そのうちの10人がFCダラスの選手だったようだ。
(THE ANSWER編集部)