「ニシコリはなぜここで?」 錦織、リハビリが現地ベルギーで話題、選択のワケは…
“虎の穴”施設が擁する専門家とは? クライシュテルスも錦織を激励
錦織は8月にシンシナティで行われたW&Sオープン開幕前の練習で右手首の腱を損傷。様々な専門家の診断を受けた結果、手術はせずに、保存治療を選択していた。
クライシュテルス・アカデミーでは、右手首の人体の治癒力を最大限に生かすオステオパシー医学の専門家、サム・ヴェースレジャース氏の治療を受け、腱の自然治癒を促進するためにベルギーを選択。クライシュテルスもリハビリ中の錦織を激励したという。
アカデミー長のカール・マーズさんは「彼を迎えることができたのは喜びです。彼は謙虚でした。プロとして取り組んでいました」と説明したという。
リハビリの日々にも謙虚なプロ精神を示したという錦織。今季は故障に泣き、無冠に終わったが、来季こそは完全復活を果たしてくれるはずだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer