原英莉花、雨天順延で取り戻した“意識” 気分転換で5位「今日なりの考えできた」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ最終日が29日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。17位で出た原英莉花(日本通運)は6バーディー、1ボギーの67で回って通算9アンダー。5位で今季初戦を終えた。
最終日は6バーディー、1ボギーでフィニッシュ
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ最終日が29日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。17位で出た原英莉花(日本通運)は6バーディー、1ボギーの67で回って通算9アンダー。5位で今季初戦を終えた。
2、5、6、10でバーディー。14番でこの日初ボギーをたたいたが、15番でバーディーを奪い返し、右手で小さくガッツポーズ。最終18番もバーディーで締めた。「(15番は)絶対バーディーを取らないとズルズルいくなと思っている中で、良いショットができて希望をつなぐバーディーが取れたので、自分を高める意味でもガッツポーズしました」と振り返った。
雨天順延となった最終日だが、前日の28日に神奈川の自宅まで、リフレッシュのドライブを兼ねて勝負ウェアを取りに帰った。「1日空くとまた緊張感もあって、何考えてショットしてたっけかなとか意識するところが曖昧だったけど、今日なりのゴルフで今日なりの考えがしっかりできたので、そこは良かったと思います」とコメントした。
新型コロナウイルスの影響で112日遅れとなった開幕戦は、無観客試合で行われた。それでも「試合は本当に楽しいなって痛感しました。それは初日の1番ホールでものすごく感じて、本当に楽しくて、ここで勝つために練習しているので、しっかり練習をさぼらないで前向きに頑張って、次の試合に行きたいなと高まりました」と話した。
(THE ANSWER編集部)