感染判明1号のゴベア、今なお続く“コロナ後遺症”とは? 「最大で1年かかると…」
米プロバスケットボール(NBA)は7月30日(日本時間31日)に再開する。NBAで最初に新型コロナウイルス感染が判明したユタ・ジャズのルディ・ゴベアは、未だに嗅覚が完全に回復していないという。米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」が伝えている。
ゴベアに未だ残る症状「味覚は戻ってきたけど…」
米プロバスケットボール(NBA)は7月30日(日本時間31日)に再開する。NBAで最初に新型コロナウイルス感染が判明したユタ・ジャズのルディ・ゴベアは、未だに嗅覚が完全に回復していないという。米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」が伝えている。
自身のSNSではトレーニング動画を公開し、「完全復活」を宣言していたゴベア。しかし今なお新型コロナの“後遺症”を感じているという。
同メディアはフランス出身のゴベアが地元紙「レキップ」に話した内容を引用。「味覚は戻ってきたけど、嗅覚はまだ100%じゃない。はっきりと匂いのするものは感じるが、遠くにあるものは匂いを感じられない。この状態は最大で1年間かかると専門家は私に話している」とコメントしているという。
ゴベアは3月11日(日本時間12日)に予定されていたサンダー戦前、予備検査で陽性反応を示し、NBAは同日シーズン中断を発表していた。
ゴベアはその後、味覚と嗅覚を失ったことが新型コロナ感染のサインだと説明していたが、完全に元に戻るまでにはもう少し時間がかかるようだ。
感染者数が250万人を超えるなど、今なお感染拡大の止まらない米国。ゴベアにとっても新型コロナウイルスとの長い戦いは今も続いている。
(THE ANSWER編集部)