【ドラフト】DeNA山崎、西武秋山も… 上位にズラリ、かつて“指名漏れ”を経験した指名選手は?
当時は大きなショック、東京六大学で二塁打記録を樹立した“ミスターダブル”も…
ロッテ4位指名の日立製作所・菅野剛士外野手は明大で東京六大学新記録の二塁打28本を記録し、“ミスターダブル”を呼ばれた逸材。プロ志望届を提出したチームメートの高山俊(阪神1位)、上原健太(日本ハム1位)、坂本誠志郎(阪神2位)の中で唯一、指名されず。当時は大きなショックを受けたが、社会人で持ち前のバットコントロールを磨き、悲願を成就させた。
上位にズラリと揃うほか、立命大出身のオリックス8位・山足達也内野手などが指名漏れを経験している。
指名漏れといえども、現役選手でもDeNAの不動の守護神・山崎康晃投手(帝京→亜大)、シーズン歴代最多安打記録を持つ西武・秋山翔吾外野手(横浜創学館→八戸大)のように、屈辱を味わって成長し、プロで第一線まで飛躍を遂げた選手もいる。
今回、積年の野望を結実させた選手たちが、プロでどんな活躍を見せてくれるのか。特別な思いをもって夢舞台に飛び込む逸材の活躍は楽しみだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer