畑岡奈紗、出だし苦しむも15位浮上 強風にもめげず終始笑顔「意識していました」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。27位スタートの世界ランク4位・畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算3アンダーで首位と6打差の15位に浮上した。
112日遅れの開幕戦第2日、世界ランク4位の畑岡は通算3アンダー
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフの開幕戦、アース・モンダミンカップ第2日が26日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で行われた。27位スタートの世界ランク4位・畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算3アンダーで首位と6打差の15位に浮上した。
スタートから10番、11番と連続ボギーを叩くも、その後は3つのバーディーを奪ってスコアを1つ伸ばした。「出だしから2連続ボギーのスタートで、かなり苦しかったですが、なんとか、今日1アンダーに戻せたのはよかったかなと思います」と振り返った。
強い風の中でのラウンドとなったが、終始笑顔でプレー。「これだけ風が吹くと、思わぬ方向まで曲がったりして、それでいちいちフラストレーションを溜めていると、いい方向に行かないなと思ったので、とりあえず笑顔にして、気持ちをいい方向に変えていくことは意識していました」と理由を明かした。
渋野日向子、勝みなみ、原英莉花、河本結らと同じ黄金世代。畑岡にとっては今季の米ツアーで2大会続けて2位に入った1月以来、約5か月ぶりの大会で予選通過を決めた。首位とは6打差だが「なんとか天気が良く2日間できればいいなと思うのと、自分のゴルフとしては、ショットがなかなかついてくれなくて、そこが自分の持ち味でもあるので、なんとか2日間で調整したいなと思います」と語った。
(THE ANSWER編集部)