村田諒太VSゴロフキンは実現するのか 大物プロモーターが明かした“ある条件”とは
アラム氏「間違いなく多くの状況次第」、VSゴロフキン実現の条件とは?
東京での初防衛戦は来年2月か3月、そして、米国上陸は6月か7月、秋には3戦目を予定しているという。しかし、最強の男ゴロフキンとの戦いの実現には、ハードルが横たわっている。
記事によると、ゴロフキンは9月の前回対戦で不可解な判定でドローに終わった猛者カネロ・アルバレス(メキシコ)と来年5月にリマッチを交渉。ゴロフキンがアルバレスを倒せば、村田の悲願の決戦が実現することになるという。
「間違いなく多くの状況次第だろう。もし、カネロがトリプルG(ゴロフキン)との再戦を望まなければ、東京で試合を行うためのマネーはとんでもないものになる。東京ドームだ。それは想像が難しいね。カネロと戦い、ゴロフキンが勝てば対決は実現するだろう」
ゴロフキン、カネロとも巨額なファイトマネーが必要な実力者。まずはゴロフキンとカネロのリマッチが行われ、その上でゴロフキンがカネロを倒すことが、村田とゴロフキンの夢の「ミドル級頂上対決」実現の条件だという。
パッキャオ、メイウェザーらスーパースターのプロモーションを務めてきた豪腕アラム氏が村田の頂点への道を切り開くことになりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer