村田諒太VSゴロフキンは実現するのか 大物プロモーターが明かした“ある条件”とは
ボクシングのWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)。注目は今後のマッチメークに移っているが、契約するトップランク社の世界的プロモーター、ボブ・アラム氏は、村田が現在のボクシング界最強のWBA世界ミドル級スーパー王者、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を熱望していることを明言。夢のカード実現のため、最強王者ゴロフキンがクリアしなければいけないハードルが存在するという。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
夢の「ミドル級頂上決戦」に障壁? アラム氏が今後を明言「東京でもう1試合、米国は…」
ボクシングのWBA世界ミドル級で、悲願の王者に輝いた村田諒太(帝拳)。注目は今後のマッチメークに移っているが、契約するトップランク社の世界的プロモーター、ボブ・アラム氏は、村田が現在のボクシング界最強のWBA世界ミドル級スーパー王者、ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との対戦を熱望していることを明言。夢のカード実現のため、最強王者ゴロフキンがクリアしなければいけないハードルが存在するという。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。
かつて疑惑の判定で敗れたアッサン・エンダム(フランス)に対し、圧巻の強さでリベンジを果たした村田。最大の注目は今後のマッチメークだ。そんな中、大物プロモーターが村田の狙う標的を明らかにしたという。
「彼らはいずれかのトップの実力者と対戦することになる。しかし、間違いなく彼はゴロフキンとの対戦を希望しているよ」
記事では、村田が契約するアラム氏がこう明言している。37勝1分けでIBF、WBA、WBCの統一王者でもあるゴロフキンは、パウンド・フォー・パウンド(PFP)1位にランクされる怪物。9月に無敗のまま引退した3団体統一世界ライトヘビー級元王者、アンドレ・ウォード(米国)に代わるボクシング界最強男との激突を、村田は切望しているという。
村田のミドル級最強王者への青写真を、アラム氏も頭の中に明確に描いているようだ。
「ムラタについての私の壮大な計画では、東京でもう1試合行う必要がある。これは間違いなく、凄まじく大きな試合になるだろう。日本で戦い、夏にアメリカだ。それから3試合目を行うということを考えている」