カシメロがベガス満喫!? 後輩の番狂わせで“50万円獲得”に母国注目「昨日の勝者だ」
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が“勝利”を手にしたようだ。16日(日本時間17日)のWBO同級1位ジョシュア・グレア(米国)とWBA世界スーパーバンタム級10位マイク・プラニア(フィリピン)が米ラスベガスで対戦。カシメロは同郷のボクサーに賭けていたという。フィリピンメディアが報じている。
フィリピン23歳のプラニアがバンタム級の“刺客”を撃破、カシメロへの影響とは
ボクシングのWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が“勝利”を手にしたようだ。16日(日本時間17日)のWBO同級1位ジョシュア・グレア(米国)とWBA世界スーパーバンタム級10位マイク・プラニア(フィリピン)が米ラスベガスで対戦。カシメロは同郷のボクサーに賭けていたという。フィリピンメディアが報じている。
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バンタム級戦線の“刺客”として注目を集めていたグレアとプラニアの対決。下馬評ではグレア優位と見られていたが、プラニアが2度のダウンを奪い、判定勝ちで番狂わせを演じた。下剋上を果たした試合に対し、フィリピン紙「ザ・フィリピンスター」の公式サイト「フィルスター.com」は「プラニアは米国のグレアと世界を驚かせる」と記事を掲載。さらにこうつづっている。
「日本のチャンピオン、ナオヤ・イノウエと戦うために、ラスベガスでトレーニングを積んでいるカシメロもまた昨日の勝者だ。彼はプラニアの勝利に賭けていたのである。1500ドル(約16万円)を賭けて、4550ドル(約48万6000円)の配当を手にした」
なんとカシメロが母国の後輩にベットしていたという。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)との3団体統一戦に向けて、2月から米国で合宿中のWBO王者。3月中旬からラスベガスに移った直後にコロナ禍で試合が延期となり、外出自粛生活が続いていた。23歳で24勝(12KO)1敗のプラニアに期待をかけていたようだ。
記事では「『偉大な勝利おめでとう、マイク。そして、ありがとう』とつづりながら、カシメロは賭けのレシートの画像とともにツイッターに投稿した」と説明している。差し引き36万6000円のプラス。井上戦を前に景気のいい“勝利”となったのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)