23歳の新星日系ゴルファーは「世界最高の1人」 モリカワの“ウッズ超え”に米期待
タイガー・ウッズの記録更新にも期待がかかる
米カリフォルニア州ロサンゼルス出身の日系米国人であるモリカワ。カリフォルニア大学バークレー校に在籍していた2016年には、世界アマチュアランキングで1位に。2019年にプロ転向すると、デビュー戦の「RBCカナディアンオープン」から21大会連続で予選通過を果たしている。
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米スポーツ専門局「NBCスポーツ」は、「コリン・モリカワの目標は、タイガー・ウッズのこの記録を破ること」と題した記事の中で、ウッズが持つ「プロデビューから25大会連続予選通過」という過去30年で最長の記録を更新する可能性に言及。21大会連続という記録についても「この偉業は、モリカワが毎週のように初めてのコースでプレーしている中で、達成されたことが特に素晴らしい」と適応力の高さを指摘した。
また、米スポーツ専門局「CBSスポーツ」は「コリン・モリカワがPGAツアーの休止から、世界最高の選手のひとりとして姿を現す」とモリカワを特集。同時期にプロ転向したマシュー・ウルフ(米国)、ビクトル・ホブランド(ノルウェー)とモリカワを比較しながら、「モリカワは1年前にプロ転向したグループの中で最高の選手であり、地球上で最高の選手たちの中に含まれる」と実力に太鼓判を押した。
ゴルフ界の次世代のスターとして一気に注目を集める存在となったモリカワ。今季残りの大会でどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
(THE ANSWER編集部)