奪われた後の顔に注目!? 超人中堅手の“横取り”捕球に米騒然「凄いキャッチだ!」
中堅手は前日も「ザ・キャッチ」で美技…ファン「最後に彼らが向かい合うのが好き」
スプリンガーは覆いかぶさるようにして、左手のグラブでキャッチ。そのままフェンスに激突し、グラウンドに転がった。しかし、ボールを離さず、大の字になって起き上がり、審判に向かってグラブを掲げ、捕球をアピール。寸前で横取りする形となったゴンザレスは表情でフェンスに手をかけて足を組み、ちょっと困ったような表情を浮かべていたが、球場は熱狂に包まれた。
まさかの味方から“強奪”キャッチをアストロズの球団公式ツイッターは驚きの顔文字3連発とともに動画付きで紹介。映像を見たスプリンガーは中堅右寄りに守っていたにも関わらず、俊足を飛ばして追いつき、最後は大ジャンプをしていることがわかる。ファンからも驚きの声が続々と上がっていた。
「うわ!! すごいキャッチだ!!」という感嘆とともに「マーウィン(ゴンザレス)の目のやり方(笑)」「ボールを奪われたときの顔(笑)」「可哀想なマーウィン」「マーウィンは『なんでおれはここにいるんだろう』って感じだ」とボールを奪われたゴンザレスに同情する声も。「最後に彼らが向き合うのが好き」との感想も上がっていた。
しかし、落としていれば長打間違いなしのプレー。反撃の芽を摘んだ大ファインプレーとなり、一瞬、激突にヒヤリとしたが、両者に怪我がなかったことも救いだった。捕球したスプリンガーは前日もフェンス際の大飛球を往年の名プレー「ザ・キャッチ」を彷彿とさせるような美技で話題を呼んでいたが、守備で再び、輝きを放った。
見事にリーグ優勝を決めたアストロズ。ミラクルプレーを演じた勢いをワールドシリーズでも止めることはない。