奪われた後の顔に注目!? 超人中堅手の“横取り”捕球に米騒然「凄いキャッチだ!」
まさに打球を横取りするかのようなプレーに全米の目が点になった。そんな仰天キャッチを演じたのは、アストロズの中堅手スプリンガーだった。
ア軍中堅手が“強奪”キャッチ…取られた左翼手にファン“同情”「取られた後の顔(笑)」
米大リーグのリーグ優勝決定シリーズは、中堅手が衝突しかけながらフェンス際の大飛球を左翼手から“強奪”する大ジャンプキャッチが炸裂。驚異的な跳躍能力を発揮し、ピンチをしのいだ決定的瞬間を球団公式ツイッターが動画付きで紹介すると、ファンから「凄いキャッチだ!!」と感嘆が広がり、横取りされた選手に対して「ボールを取られた後の顔(笑)」と“同情”を呼んでいる。
まさに打球を横取りするかのようなプレーに全米の目が点になった。そんな仰天キャッチを演じたのは、アストロズの中堅手スプリンガーだった。
21日(日本時間22日)、3勝3敗で迎えた運命の第7戦。勝った方が優勝となる大一番、4-0の7回だった。リードを守り切るため、終盤に入り、きっちりと切りたいイニングの先頭。右腕マクラーズが投じた2球目をバードがフルスイングで捉えた。大きな打球が左中間へ。長打コース、はたまた一発か――。球場全体が息をのんだ次の瞬間だった。
左翼手ゴンザレスが背走しながら、フェンス間際で落下地点に入った。左手を挙げ、捕球の意思を見せる。しかし、中堅から恐ろしいスピードで突っ込んできたのが、スプリンガーだった。ボールから目を切らさずに落下地点に入り、驚異の身体能力でジャンプ。グラブを掲げていたゴンザレスにぶつかりながら、遥か上から白球を掴みにかかった。