【名珍場面特別編】こんなレース見たことない!? 「落馬→再騎乗→1着の奇跡」に米仰天「馬に尊敬だ」
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は海外競馬の障害レースで起きた珍事だ。馬が転倒し、騎手が一度落馬しながら再騎乗、しかも差し切って1着でゴールしてしまうミラクルが発生。驚愕のシーンを米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」の公式インスタグラムが動画で公開し話題を呼んだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―NZの障害レースで仰天映像
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は海外競馬の障害レースで起きた珍事だ。馬が転倒し、騎手が一度落馬しながら再騎乗、しかも差し切って1着でゴールしてしまうミラクルが発生。驚愕のシーンを米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」の公式インスタグラムが動画で公開し話題を呼んだ。
まさかの珍事は、2018年の6月、ニュージーランドで発生した。現地メディア「Stuff」によると、舞台は16日に行われた3200メートルの障害レース。主役は2番人気で有力馬の一角として出走していたアーロン・クル騎乗のデドゥジュだった。
序盤の飛越でデドゥジュがバランスを崩して転倒。弾みでクル騎手も振り落とされた。しかし、執念を感じさせたのは次の瞬間だ。手綱を離しておらず、瞬時に立ち上がると、ものの一瞬で飛び乗った。そして、ぐんぐん追い上げ、先頭集団に取りつくと、最後の直線で力強く末脚を伸ばし、ゴール板ギリギリで先頭を差し切ってみせたのだ。
日本では落馬した時点で競走中止となる場面。人馬ともに諦めることなく、1着を勝ち取った執念はただただ驚くばかりだ。「スポーツセンター」は「馬が転倒。騎手が奇跡的にしがみつく。馬は復帰して、レースに勝った!?」と驚きのコメントとともにインスタグラムに動画を公開。奇跡を目の当たりにした米国の競馬ファンも仰天した様子だ。