抗議デモ後の町を清掃 213cm名手の長身生かす“活躍”に称賛「米国人以上に米国人」
米国各地で人種差別撤廃運動が起こる中、米プロバスケットボール(NBA)・マーベリックスでプレーしたドイツの元スター選手が町の清掃活動を行っている。球団公式ツイッターが「私たちの役割」と掃除をする様子の画像や動画を公開。ファンからは「米国人以上に米国人だ」と称賛の声が集まっている。
元マーベリックスのノヴィツキーが清掃活動、割れたガラスを拾い集めると…
米国各地で人種差別撤廃運動が起こる中、米プロバスケットボール(NBA)・マーベリックスでプレーしたドイツの元スター選手が町の清掃活動を行っている。球団公式ツイッターが「私たちの役割」と掃除をする様子の画像や動画を公開。ファンからは「米国人以上に米国人だ」と称賛の声が集まっている。
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元NBA選手が動いた。抗議デモによって破壊された様子の建物。割れたガラス窓の前に立っているのは、マーベリックスで20年間プレーしたダーク・ノヴィツキー氏(ドイツ)だった。マスクを装着し、子どもと一緒に箒で破片を拾い集めてゴミ箱に運んでいる。2メートル半ほどありそうな高い壁も楽々と手を伸ばし、色を塗り直す手伝いをしているようだ。
マーベリックス公式ツイッターは「私たちの役割を果たす」と複数の画像を公開。米スポーツ専門メディア「ブリーチャーレポート」の公式ツイッターは球団が投稿した動画を引用し「ダーク・ノヴィツキーが、人種差別反対デモの翌日にダラス中心部で清掃作業をお手伝い」とつづっている。この投稿にはファンから称賛の声が上がっている。
「彼がダラスで最高の人間であることの理由の一つだ!」
「梯子がいらないなんてお金の節約だね」
「ダークは素晴らしい人間だ」
「ダークは他の米国人以上に米国人だね」
「ダーク・ノヴィツキーによる素晴らしい贈り物」
「『君は低い所をやって。自分は高い方をやるから』みたいなことを言っているんだろうな、多分」
213センチの長身を生かし、高い場所の作業はお手のもの。2011年にはNBAファイナルMVPにも輝いたレジェンドが活躍しているようだ。
(THE ANSWER編集部)