NBAが22チームによるシーズン再開承認へ 八村塁、渡邊雄太にPO出場チャンスか
米プロバスケットボール(NBA)は7月31日からのシーズン再開へ向けて、4日(日本時間5日)の理事会で投票を行うようだ。試合会場はフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで、22チームによる再開を目指していると米メディアが伝えている。
開催地はフロリダ州のディズニー・ワールドと米報道
米プロバスケットボール(NBA)は7月31日からのシーズン再開へ向けて、4日(日本時間5日)の理事会で投票を行うようだ。試合会場はフロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで、22チームによる再開を目指していると米メディアが伝えている。
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一気にシーズン再開が現実味を帯びてきた。米スポーツ専門局「ESPN」によると再開プランはNBA全30チームのうち、西カンファレンスの13チーム、東カンファレンスの9チームの合計22チームが、まずは8試合のレギュラーシーズンを戦うことになり、試合はフロリダ州のディズニー・ワールドで行われる予定だという。
参加チームは、現在両カンファレンスで8位以上につけている16チームに加え、西カンファレンスには、ペリカンズ、トレイルブレイザーズ、サンズ、キングス、スパーズの5チームが参加。東カンファレンスにはウィザーズが加わる予定だ。
プレーオフ進出チームを決する方法としては、レギュラーシーズン終了時に8位のチームと9位のチームのゲーム差が4ゲーム以上だった場合は、8位のチームがプレーオフ進出。4ゲーム以内だった場合は直接対決を行い、8位のチームは1勝、9位のチームは2勝すればプレーオフ進出となる。
また、同局のエイドリアン・ウォジャナオウスキ記者のツイッターによると、提案されている残りシーズンの日程に関しては、7月31日にシーズンを再開し、NBAファイナルの第7ゲームは10月12日に行われることになるという。
再開案が承認されれば、現在9位につけるウィザーズの八村塁がプレーオフに出場するチャンスは十分にある。また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などに寄稿しているシャムズ・チャラニア記者のツイッターによると、先日実施された各チームGMへのアンケートでは、現状よりもプレー可能な選手の多い、より柔軟な管理ができるロースター制度を希望する声が多かったという。西カンファレンス8位のグリズリーズとツーウェー契約を結んでいる渡邊雄太にも、プレーオフ出場の可能性がありそうだ。
(THE ANSWER編集部)