闘莉王氏、感染者50万人超のブラジルで嬉しい報告「地元の仲間がやっと回復した!」
ブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進み、感染者は52万人に到達。米国に次ぐ世界2位の数となった。危機的状況の中、元サッカー日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は新型コロナの検査で陽性となった友人の回復を「久々に嬉しい報せ」と報告している。
ブラジル在住の闘莉王氏がコロナ禍の現状報告
ブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進み、感染者は52万人に到達。米国に次ぐ世界2位の数となった。危機的状況の中、元サッカー日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は新型コロナの検査で陽性となった友人の回復を「久々に嬉しい報せ」と報告している。
2010年南アフリカワールドカップで日本代表の16強進出に貢献した闘将。日本DFで史上初となるリーグ戦通算100ゴールなど数々の功績を残し、昨季限りで現役を引退した。現在はブラジルに戻り、YouTube公式チャンネル「闘莉王TV」と公式インスタグラムを立ち上げ、日本人とのコミュニケーションツールとして活用している。
インスタグラムでは、牧場で黒いマスク姿のまま白い愛馬に跨る写真を公開。「久々に嬉しい報せが。新型コロナウイルスに感染していた地元の仲間がやっと回復した!」と報告している。
ブラジルの新型コロナウイルスの猛威を闘莉王TVとインスタで報告してきた闘莉王氏。5月18日には現在住んでいるサンパウロ州のパルメイラ・ド・オエシチで友人が感染第1号になったことを報告し、人口9000人の街で7人が感染したことも伝えていた。
「まだまだブラジルでは厳しい状況が続いているけれど、心を一つにして乗り切りたい」
2月26日にブラジルでは初めて新型コロナの感染者が発表されたが、3か月間で感染者は50万人を突破。180万人以上の感染者が発表されている米国に次ぐ大打撃を受けている。コロナの猛威に晒され続けるブラジルだが、日本サッカー界の闘将は改めて緊張を高めている様子だ。
(THE ANSWER編集部)