【名珍場面特別編】 大谷翔平、“カメラマン騙し”の飛びすぎ150m弾に米驚愕「神にすら届きうる」
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しをみせ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも多くのスポーツイベントが再開するまでには今しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は2018年5月、米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が見せた驚愕のパワーだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―打撃練習で度肝を抜いた驚愕弾
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しをみせ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも多くのスポーツイベントが再開するまでには今しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は2018年5月、米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が見せた驚愕のパワーだ。
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160キロを投げ、150メートルのサク越えを叩き込む。これが、大谷翔平だ。FOXスポーツウェストが公式ツイッターで紹介したのは、5月8日のロッキーズ戦の試合前、打撃練習だった。
右投手が投げ込む緩い球に合わせる大谷。注目は軽やかなスイングに反比例するかのように飛んでいる飛距離だ。まずはホームランボールを待ち構えるファンが集まる右翼席の2階席に放り込んだ。しかし、次のスイングはもっと凄かった。放たれた打球は高々と舞い上がり、カメラも追えないほどの大飛球。2階席のファンを中心に映しているが、しかし、誰も立ったまま反応しない。
それもそのはずだ。画面上部にぎりぎり写っていたガラガラの3階席、女性が一人立ち上がり、歩いていく。客席の間から拾い上げたのは白球。なんとファンが待つ2階席を飛び越え、3階席に叩き込んでいたのだ。その距離、実に150メートル。ロッキーズの本拠地クアーズフィールドは気圧が低く、打球の飛距離が出やすいとされるが、3階席まで飛ばすなんて並大抵のことではない。