【甦るラグビーW杯】アイルランド選手が告白 日本の“素敵”なアウェーの洗礼「コオロギと自然の中で…」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。緊急事態宣言は解除されたが、日本が元気を失っている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回はアイルランド選手が告白した日本の“素敵な”アウェーの洗礼だ。FBのロブ・カーニーが日本戦が行われた静岡県で遭遇した一件を、地元紙「アイリッシュ・ミラー」が報じている。
新型コロナ禍の今こそ「ONE TEAM」に―ラグビーW杯の名珍場面を連日回想
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。緊急事態宣言は解除されたが、日本が元気を失っている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回はアイルランド選手が告白した日本の“素敵な”アウェーの洗礼だ。FBのロブ・カーニーが日本戦が行われた静岡県で遭遇した一件を、地元紙「アイリッシュ・ミラー」が報じている。
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優勝候補の一角とされていたアイルランドは千葉・市原市で事前キャンプを行い、9月22日の初戦スコットランドの舞台は横浜。都内の宿舎で調整していた欧州の強豪は都会の喧騒を離れ、28日のA組第2戦・日本との試合が行われる静岡入りした。
そこで意外な体験をすることになった。カーニーは「昨日の夜、耳栓をしながら寝たんだよ。街中から離れるのはいいことだ。とても禅のような体験だ」と告白したという。
記事では「日本の名高い温泉の癒しの力を経験し、山に近い葛城の憩いの地で自然の音に囲まれながら、熟睡した。大会序盤戦を前にカーニーを悩ませる唯一のものは部屋の外のうるさいコオロギだけだった」と報じていた。