“魔術師級”の美技!? 元バルサMFが華麗なリフティング3連発で脚光「三度見した」
バルサも再び獲得を狙う活躍…ファンも驚き「ロナウジーニョを彷彿させる」
流れの中でさりげなく技術の高さを誇示した26歳に、ファンからも「なんてテクニックだ」「世界で最高のパサーの一人」「3度見してしまった」「ロナウジーニョを彷彿させる」と絶賛の声が続々と浮上。ルーマニアのスポーツテレビ局「Digi Sport」は「チアゴ・アルカンタラ:同じ相手に3度のソンブレロを決めてセンセーショナルなドリブルを見せる」と動画付きで、ボールを浮かせて相手の頭上を越す技“ソンブレロ”を決めたことを伝えている。
英サッカー専門メディア「Squawka」の公式ツイッターによれば、チアゴはフライブルク戦でパス104本中99本を成功させたという。さらに、後半18分にはペナルティーエリア外から約25メートルの地を這うミドルシュートを決めるなど、5-0の勝利に大きく貢献した。
スペインの名門バルセロナの下部組織出身のチアゴ。2008-09シーズンにトップチームデビューを果たすもレギュラーの座を掴み切れず、2013年にバイエルンへ移籍した。他の追随を許さないテクニックを武器に、バイエルンやスペイン代表でも存在感を増しており、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はバルサが再び獲得を目指しているとも報じている。「逃した魚は大きい」とはよく言ったものだが、バルサが嘆くのも不思議はないほど、今のチアゴはまばゆいばかりの輝きを放っている。