【名珍場面特別編】錦織の一撃がまさか… 全仏で生まれた珍場面に海外仰天「なんてマジカル」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は19年のテニス全仏オープンで起きた珍事だ。錦織圭(日清食品)が放ったショットからまさかの場面が生まれ、海外メディアで大きな話題を呼んだ。
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―昨年の全仏OPで生まれた珍場面
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は19年のテニス全仏オープンで起きた珍事だ。錦織圭(日清食品)が放ったショットからまさかの場面が生まれ、海外メディアで大きな話題を呼んだ。
まさかの珍場面が生まれたのは、4回戦のブノワ・ペール(フランス)戦だった。日没サスペンデッドを挟み、2日間及んだ一戦。再開した第4セットで観客の視線は釘付けになった。
第5ゲームの錦織のサービスからのラリー。前に出てきたペールのリターンがチャンスボールに。逃すまいとばかりに、錦織はチャージをかけ、渾身のショットを放つとペールのボディ付近へ。ラケットに当てて返そうとしたが、なんとボールがスロート部分にすっぽりハマってしまったのだ。
なんとも珍しいシーンを、ATPツアーの公式ツイッターは「ブノワ・ペールがケイ・ニシコリを相手に回避行動」とつづり、動画付きで公開。また、ヤフースポーツのオーストラリア版も「『なんてマジカル』:稀に見る瞬間が全仏オープンを沸かす」と脚光を浴びせ、話題を呼ぶことになった。
試合はフルセットの末にペールを破り、錦織が2年ぶり3度目の8強進出を決めた。現在はコロナ禍により、テニス界も試合が行えずにいるが、再開されれば、多くの名勝負でコートを沸かせてもらいたい。
(THE ANSWER編集部)