井上尚弥に朗報? トップランクが「6・9」から隔週で興行再開、米国外選手も現地入り
ボクシングの興行大手トップランク社のボブ・アラムCEOが現地時間6月9日から米ラスベガスで隔週ベースで興行を再開させる方針を明らかにした。地元紙「ラスベガス・レビュー・ジャーナル」が報じている。
来月9日から7月末まで隔週でESPNで放送予定
ボクシングの興行大手トップランク社のボブ・アラムCEOが現地時間6月9日から米ラスベガスで隔週ベースで興行を再開させる方針を明らかにした。地元紙「ラスベガス・レビュー・ジャーナル」が報じている。
新型コロナウイルスの感染拡大で止まっていたボクシング界がついに動き出す。現地時間6月9日から7月末まで木曜日と火曜日に隔週でカードを組む。1日につき4試合から5試合行い、ESPN系列で放送される予定だという。
アラム氏は「楽観的になるつもりはないが、医学的にも科学的にも認可された方法で興行を行うつもりだ。空間にいる全ての人間が検査を済ませることになる。コロナウイルスの存在しない状況になるだろう」と語っている。
ネバダ州のアスレチックコミッションとも緊密に連携をとっており、ファイターはラスベガス上陸に際して検査を受け、試合日まで隔離されることになるという。会場にいるセコンドや放送局、技術者も全員がテストを受けることになる。
ファイターはトップランク社のジムでトレーニングを行い、試合までに複数回の検査を受けることになる。WBO世界フェザー級王者のシャクール・スティーブンソン(米国)と、WBC&WBO世界スーパーライト級王者のホセ・ラミレス(米国)の試合が近日発表予定だとも報じられている。