アーモンドアイ、復活の大楽勝に海外も騒然「信じられない!」「ムチが必要なかったね」
競馬のG1ヴィクトリアマイル(東京・芝1600メートル)は17日、C.ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄)が断然の支持に応えた。2着馬をあっという間に突き放す楽勝で、7つめのG1タイトルを獲得。有馬記念以来の実戦で現役最強を改めて証明したスーパーホースに、英メディアも注目。実際のレースシーンの動画とともに「信じられない!」と脚光を浴びせている。
有馬記念以来の実戦で最強証明、スターホースに海外メディアも注目
競馬のG1ヴィクトリアマイル(東京・芝1600メートル)は17日、C.ルメール騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄)が断然の支持に応えた。2着馬をあっという間に突き放す楽勝で、7つめのG1タイトルを獲得。有馬記念以来の実戦で現役最強を改めて証明したスーパーホースに、英メディアも注目。実際のレースシーンの動画とともに「信じられない!」と脚光を浴びせている。
役者が違った。4番手で直線を迎えたアーモンドアイ。手応えは余裕たっぷりだ。鞍上のルメールが軽く促すだけで、前を行くライバルたちをあっという間に飲み込んでいく。残り200メートルで先頭に立つと、後は引き離すばかり。最後までムチを使われることなく、2着のサウンドキアラに4馬身差をつけた。
タイムの1分30秒6はコースレコードにコンマ1秒差。ワンサイドの圧勝劇に注目したのは、英専門メディア「アット・ザ・レーシーズ」だ。「信じられない! ヴィクトリアマイルでのアーモンドアイの復活は素晴らしかった!」と賛辞を送ると、海外の競馬ファンからも喝采が起きている。
「強すぎる」
「美しきアーモンドアイよ、おかえり」
「とても感動的だった。ジョッキーはムチを打つ必要がなかったね」
「楽勝」
「アーモンドアイにとってのベストの距離ってどのくらいだろう?」
有馬記念で9着と初めての大敗を喫し、遠征を予定していたドバイでのレースはコロナ禍で中止に。不安もないわけではなかったが、あざ笑うような強さを見せたアーモンドアイ。史上最多となる芝のG1、8勝目へ向けて再び海外に挑戦するのか。その動向には世界的な注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)