ベッテルの穴は誰が埋める? 米メディアが予想するフェラーリの新ドライバーとは
2番手はカルロス・サインツJr.、ルイス・ハミルトンはほぼ可能性なし
続いて、もしフェラーリが、リカルドとルクレールを一緒に走らせるリスクが高すぎると考えた場合、カルロス・サインツJr.を候補に考えるだろうと予想した。
「優勝経験がなく、トップチームで自身の才能を証明したいとうずいているだけに、フェラーリがルクレールを中心にチームを築く場合、サインツはリカルドよりも融通が利くだろう」
このようにサインツを評し、マクラーレンがこれから5年間良いマシンを彼に提供できる保証はないが、フェラーリなら保証できること、そして現在25歳のサインツにとってトップチームに移籍するには最高のタイミングであることもつけ加えている。
他にも現アルファロメオのアントニオ・ジョヴィナッツィ、現メルセデスのバルテリ・ボッタスなどを後釜候補として紹介。F1屈指のスターである現メルセデスのルイス・ハミルトンの移籍可能性についても論じたが、「一見したところでは、移籍はないだろう」と可能性はきわめて低いと予想した。
ベッテルの移籍で、20年から21年のストーブリーグは大きく動きそうだ。
(THE ANSWER編集部)