苦しさを乗り越えた先に― 川口能活が初著書出版「全力でやり切る精神力が大事」
サッカー日本代表として歴代最多となる4回のワールドカップに出場し、GKではトップの国際Aマッチ出場116試合を誇る川口能活(J3 SC相模原)が、初の著書『壁を超える』(税別800円・角川新書)を上梓。15日に八重洲ブックセンター京急上大岡店で出版記念サイン会を開き、ファンと交流を図った。
リアルな言葉でサッカー人生をつづった「壁を超える」、15日に出版記念サイン会開催
サッカー日本代表として歴代最多となる4回のワールドカップに出場し、GKではトップの国際Aマッチ出場116試合を誇る川口能活(J3 SC相模原)が、初の著書『壁を超える』(税別800円・角川新書)を上梓。15日に八重洲ブックセンター京急上大岡店で出版記念サイン会を開き、ファンと交流を図った。
本書には川口がサッカーを始めた頃から、日本代表、海外移籍、J1から初のJ2挑戦、そして現在も続くJ3での戦いなど、節目となったエピソードを中心にリアルな言葉でサッカー人生がつづられている。
「自分はこれまで歩んできたサッカー人生の中で、何度も壁にぶち当たってきた。一見、華々しいプロ選手も、良い時期もあれば悪い時期もある。特に人生という長いスパンから見れば、ハイライトを浴びるのは一瞬です。書名の通り難しさ、苦しさを感じた時に自分がどう向き合い、乗り越えたのかを、周囲の方々から頂いた力になった言葉を交えて一冊にまとめました」