中国サッカーで「100-3」の衝撃スコア…一体何が!? ファンも呆然「バスケのスコア」
海外サッカーで驚きのスコアが記録された。中国のアマチュアの大会で100-3というまさかの結果に。一体何が起きたのか。香港英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じている。
準決勝での誤審に不満、故意に失点を重ね後半25分までに100失点
海外サッカーで驚きのスコアが記録された。中国のアマチュアの大会で100-3というまさかの結果に。一体何が起きたのか。香港英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が報じている。
サッカーで衝撃的な100点ゲーム――。記事によると、事件が起きたのは5日に広東省呉川市で行われたサッカー大会、米朗(かいう)―蔡屋(みらん)の3位決定戦でのこと。米朗は前日の準決勝で敗れていたが、審判から不利な判定を下されたことに対して不満が爆発。ならばと、3位決定戦では“ボイコット”のような形に出たのだ。故意に失点を重ね、なんと後半25分の段階で100点に到達していたという。
前日の準決勝は1-1でPK戦に突入。米朗のGKがシュートをブロックしたが、キッカーより先に動いていると指摘され、蹴り直しになるなどし敗戦。当地のサッカー協会はPKでの判定が誤審だと認めたが、勝敗は覆らず決勝進出を絶たれていたという。
記事によると100-3という衝撃的な結果を受けて、呉川市のサッカー協会は今回のスコアが通常では考えられないものとして調査を開始。八百長や贈賄の疑いがないか捜査結果を警察に報告するとしている。
またこれに対するファンの反応にも触れ、「ファンは今回の結果に対し、バスケのスコアではないかとショックを受けた。一方で、どうやって3得点を奪ったのか疑問に思うファンもいたという」と伝えている。
(THE ANSWER編集部)