NBA天才司令塔が凄技 大男を手玉に取る“トリックドリブル”で脚光「マジシャンだ」
球団も称賛「マジシャンはどのようにトリックを創作するか、プレーで示してくれた」
27分間の出場で16得点・10アシストを記録し、108-100の勝利に貢献。NBAが公式ツイッターで「アービングはアービングだ」とハイライト映像を公開すると、ファンからは「なんて動きだ」「MVP!!」といったコメントが寄せられ、セルティックスも球団公式サイトで「カイリー・アービングはバスケットボールのマジシャンだ。マジシャンはどのようにトリックを創作するのか? 彼は自らプレーで示してくれた」と称えた。
2011年にドラフト1巡目1位指名でキャバリアーズに入団したアービングは、2011-12シーズンに新人王、14年にはNBAオールスターでMVPを受賞。2015-16シーズンには“キング”ことレブロン・ジェームズとともにリーグ優勝を果たすなど、スターダムを駆け上がった。今夏にはイベントで初来日も果たしたが、その後にトレードとなり、セルティックスに新天地を求めた。鋭いドライブと巧みなゲームメーク、そして高精度のシュートで名門に2007-08シーズン以来のタイトルをもたらせるか。25歳の新たな挑戦に注目が集まる。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer