NBA天才司令塔が凄技 大男を手玉に取る“トリックドリブル”で脚光「マジシャンだ」
米プロバスケットボールリーグのNBAで、25歳の天才ドリブラーが脚光を浴びている。NBA公式ツイッターが敵を手玉に取る凄技の動画を公開すると、「マジシャンだ」「なんて動きだ」と注目を集めた。
セルティックスに移籍したアービングが身長211cmを相手に圧巻のテクニックを披露
米プロバスケットボールリーグのNBAで、25歳の天才ドリブラーが脚光を浴びている。NBA公式ツイッターが敵を手玉に取る凄技の動画を公開すると、「マジシャンだ」「なんて動きだ」と注目を集めた。
相手も一瞬動きが止まってしまうほどの切れ味鋭いドリブルを披露したのは、セルティックスの新司令塔カイリー・アービングだ。
11日(日本時間12日)に敵地で行われたプレシーズンのホーネッツ戦。スタメン出場のアービングは序盤から巧みなゲームメークで攻撃を牽引した。そして、54-38で迎えた前半終了間際に見せ場が訪れる。自陣でボールを受け取った背番号11は、周囲の状況を見渡しながら相手コートへドリブル。すかさず、ホーネッツのオールスター選手、身長211センチのドワイト・ハワードが行く手に立ちはだかった。すると――。
アービングはスピードを落とさず、勢いそのままに攻撃を続行。右手で前方から自身の股を通す“変則フェイント”でハワードの不意を突き、一瞬動きを止めた。そして、わずかに生じたスペースを縫ってゴール下に侵入し、最後は止めに来た相手のブロックも鮮やかにかわしてゴールを奪った。