ダンクコンテストの遺恨 V逸選手が“疑惑の判定”にラップで反撃「批判されると…」
ウェイド氏も反応「俺のせいで彼は大金を手にできなかった」
発端は2か月前に遡る。2月のオールスター・ウィークエンドに行われた「AT&Tスラムダンク」。ゴードンは決勝を含め、4度連続で50点満点を叩き出すなど圧巻のパフォーマンスを披露。最後のセッションでも身長229センチのタッコ・フォールを飛び越えてダンクを決めた。会場は拍手喝采だったものの、“疑惑の判定”によりデリック・ジョーンズJr.に1点差で敗北。準優勝に終わり、ファンからも判定への不満の声が漏れていた。
ゴードンは、コンテスト後の記者会見で判定への不満をぶちまけるなど納得がいかず。最後のダンクに10点満点中9点をつけた審査員は3人いたものの、対戦相手のジョーンズがヒートの選手であったことなどから、ウェイド氏が判定の“中心人物”として大きく扱われていた。
今回の動画が公開され、ウェイド氏は「彼は9/10を商標登録するべき。それで金を稼ぐべきだ。無料のアドバイスさ。(まあ、俺のせいで彼は大金を手にできなかったからね)」とツイート。皮肉ともとれる内容だったようだ。
(THE ANSWER編集部)