こんなカウンターあり!? 倒れながらの“大逆転ハイキック”に仰天「これは想像できない」
海外のキックボクシングで生まれた、衝撃的なカウンターキックが再び脚光を浴びている。相手に足を取られた選手が、そのままダウンするかと思いきや、後ろに倒れながら側頭部へ強烈なキックを叩き込み、逆にダウンを奪うという奇跡的などんでん返しが発生。海外メディアが実際の映像を公開すると、ファンからは「すごく鮮やかな一撃だ」「史上最も冷酷な逆転劇」などと反響を呼んでいる。
2年前、アイルランドの試合で生まれた衝撃的なカウンターキックに再脚光
海外のキックボクシングで生まれた、衝撃的なカウンターキックが再び脚光を浴びている。相手に足を取られた選手が、そのままダウンするかと思いきや、後ろに倒れながら側頭部へ強烈なキックを叩き込み、逆にダウンを奪うという奇跡的などんでん返しが発生。海外メディアが実際の映像を公開すると、ファンからは「すごく鮮やかな一撃だ」「史上最も冷酷な逆転劇」などと反響を呼んでいる。
あまりに鮮やかだった。2018年の2月にアイルランドで行われた試合。黒のトランクスを着用したロビー・ドラウトは右足のミドルキックを狙ったが、赤トランクスのマーク・フレイザーにガードされ、さらに手で足を抱えられてしまう。
そのまま軸足の左足を払われたドラウト。このまま一気にフレイザーが攻勢に移るのか……と思われた次の瞬間だ。後ろに倒れ込みながらドラウトが狙ったのは左のハイキックだ。跳びあがるようにして放ったキックが相手の右側頭部をもろに直撃。くらったフレイザーはふらふらと尻餅をつきダウンしたのだ。
フレイザーは立ち上がったものの、すぐに追い詰められレフェリーが試合をストップ。ドラウトが勝利をものにした。