スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―スウェーデン美女の物憂げな表情

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。スポーツロスに嘆くファンへ向け、THE ANSWERでは過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバックする。今回は2018年のサッカー・ワールドカップ（W杯）ロシア大会で準々決勝敗退となったスウェーデンの美女サポーター。試合中の象徴的な1枚を海外メディアが公開すると、海外ファンが「私には彼女を慰める義務がある」「泣きたくて肩が必要なら、僕のが空いてるよ」などと反応し、話題を呼んでいた。

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　決勝トーナメント準々決勝でスウェーデンはイングランドに0-2で敗れた。伝統の堅守で快進撃を演じた北欧の雄は4強を逃し、スウェーデンサポーターは呆然。イングランドの厚い壁にはね返された。米スポーツ専門局「FOX　Soccer」公式ツイッターが公開したのは1枚の画像だった。

　0-2とリードされた後半34分の場面。スウェーデンの黄色のユニホームを着て、客席からピッチを眺める女性を捉えていた。ウェーブのかかったブロンドのロングヘアからのぞく眉間にしわが寄り、心なしか目を赤らめながら物憂げな表情を浮かべている。後半14分に追加点を奪われ、残り10分。厳しい状況となり、全スウェーデンサポーターの心情を表したような1枚だった。

　投稿では「スウェーデンファンの現在」とつづり、説明を加えている。結局、試合も0-2のまま敗戦。ブロンド美女の“悲しき1枚”を観たファンから同情の声が上がった。