井上尚弥戦へ、カシメロは順調? 長引く米国滞在で熱唱、米記者「カラオケ大会を…」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の3団体統一戦は、25日(日本時間26日)に米ラスベガスで予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。カシメロはウイルスが猛威を振るう米国に滞在中。外出制限の中、まさかのカラオケに興じているようだ。米記者が報じている。
米国滞在2か月のカシメロがエルヴィス・プレスリーを大熱唱、腕前は…
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の3団体統一戦は、25日(日本時間26日)に米ラスベガスで予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。カシメロはウイルスが猛威を振るう米国に滞在中。外出制限の中、まさかのカラオケに興じているようだ。米記者が報じている。
カシメロが陣営とともに熱唱している。権威ある米専門誌「リング」のライアン・ソンガリア記者がツイッターに1枚の画像を公開。金色のド派手なジャケットを着て、ソファに座っているのはカシメロだ。隣に座る仲間は歌詞を確認しているのか、スマホを見ながらマイクを握っている。
同記者は画像付きで「ボクシングがない。だから、リック・フレアーが着たローブを羽織っているカシメロと陣営のカラオケ大会を鑑賞中」と投稿。1970年代から80年代にかけて活躍したプロレスラーのローブを着ていると説明している。
この投稿に対し、カシメロが所属する「MPプロモーションズ」のプロモーター、ショーン・ギボンズ氏が「いいね!!」と動画付きで返信。動画ではカシメロが指揮者となり、エルヴィス・プレスリーの「Can’t Help Falling In Love(好きにならずにいられない)」を熱唱しているのだ。腕前はなんとも言えないが、気持ちよさそうに大声を出している。
2月にマイアミで合宿をスタートさせてから2か月ほど米国に滞在しているカシメロ。ラスベガスに合宿地を移した直後に試合延期が決まる不運に見舞われ、フィリピン地元紙では「フィリピンに帰りたい」と嘆きつつ「飛行機で感染者と同席することになるかもしれない」と複雑な心境を漏らしていた。
現在も米国滞在が続き、外出が制限されている状況。ギボンズ氏は、カシメロがサンドバッグを打つ様子もSNS上で公開しており、なんとか元気に過ごしているようだ。
(THE ANSWER編集部)